2016年8月28日 総会承認
- 本誌は、人間性心理学の研究と実践に関するコミュニケーションの場を提供することを目的とする。
- 本誌は、人間性を探求し、人間の尊厳を実現させようという人間性心理学の種々の流れを創造的に継承し、発展させることを目指している。この趣旨に貢献する内容で良質のものであれば、学際的なものも含めて、専門分野や論文スタイル(理論的研究、統計的・実証的研究、臨床事例研究、比較文化研究、歴史研究、文献研究、展望、新たな知見を含む報告・提言など)には特に制限を設けない。
論文スタイルとしては、たとえば次のようなものが考えられる。
- 人間性心理学に関する独創的で、理論的あるいは実証的な学術性を追求するもの。
- 実践研究あるいは臨床事例研究であり、人間性心理学の発展に寄与することが期待できるもの。
- 人間性心理学に関する実践・調査・実験・理論などの新たな知見を含む報告、提言。
- 投稿は本学会正会員・準会員・名誉会員に限る。連名著者も会員でなければならない。
- 原稿の採否、改訂は編集委員会が決定する。審査手続等は別に定める投稿論文審査内規による。
- 原稿の作成にあたっては、投稿論文執筆要領に従うこと。論文の体裁については、内容に影響を与えない範囲において、編集局で統一することがある。
- 投稿の際は、投稿倫理ガイドラインを順守すること。投稿原稿に倫理上の問題があると編集委員会または理事会が判断した場合には、原稿を受理しないことがある。また、論文掲載後であっても、掲載を取り消すことがある。
- 投稿された原稿の著作権は日本人間性心理学会に帰属するものとし、詳細については別に定める。
- 投稿を取り下げるときは、文書にて編集局宛に申し出ること。
- 投稿論文は原則として返却しない。
- 投稿論文の別刷は20部を贈呈する。投稿論文以外の記事の別刷作成については、編集委員会にて決定する。
- 原稿等は編集局に郵送する。
- 本規程の改廃は、編集委員会で出席者の3分の2以上の同意を得て発議され、理事会の議を経て、総会の承認を受けるものとする。