編集委員会では、投稿時の形式の不備や倫理的配慮の重要性から、投稿論文チェックリストを作成しました。投稿の際には、必ず原稿とともに、このチェックリストに記入していただき、署名の上、合わせて提出して頂けますようお願い致します。
当機関誌への論文投稿の前に、このリストを用いて点検し、左端のボックスにチェック記入されたものを原稿に添付して提出して下さい。点検漏れや不備が認められた場合は、受け付けられず(新規投稿/修正再提出ともに)、審査着手が大幅に遅れる可能性があります。なお審査開始後、修正再提出段階においても原則的に、以下の要件がすべて満たされていることが求められます。
□ 1.A4判の用紙に、40字×30行で印字されており(ワープロ「ページ設定」や「自動カウント」での数値に拠らず、実際に印字された紙原稿の視認に拠る)、論文本体(表紙・和英要約は含まず、文献・図表は含む)にはページ数が記されている。
□ 2.論文の末尾には文献が付されており、それらに、別添の図表(機関誌に掲載された場合を想定した妥当なサイズにレイアウトされたもの)を加えた原稿分量が、上記1.の計測で14ページ以内となっている。
□ 3.提出論文4部(正原稿1部/複写原稿3部)には各々、【表紙】(タイトル〔和・英〕を記載。著者名・所属は不記載)、【要約】(和・英〔著者名・所属は不記載〕)、必要に応じて【図表】が含まれている。また、別紙として【投稿票】(氏名・所属・連絡先〔住所・電話番号・メールアドレス〕など)が1部と、必要に応じて【付記】(投稿に先立つ論文提出や大会発表といった公表の経緯、指導教員や発表座長の名前など――本文とは別紙)が1部と、本《チェックリスト》が1部、添付されている。
□ 4.本文中(および本文末尾の)文献の記載様式は《執筆要領》の例示に沿っている。
□ 5.本文・要約および文献のなかで、当該論文の著者名および所属が特定されるような記載がない(本文中と文献欄の間での照合においても、論文著者名が同定されないよう配慮されている)。
□ 6.英語論題や英語要約は、学術英語に熟達したネイティブ(できれば学術英語校正に実績のある業者)の校閲を得ている。
□ 7.【執筆要領】および【投稿倫理ガイドライン】の項目を例外なく全て踏まえ、確認したうえで原稿が作成されている。
□ 1.投稿原稿の内容の主たる部分は、未公刊のものである(もし既に発行された印刷物に、投稿原稿に引用されたり関連した自著論文がある場合は、投稿時に、併せて当該印刷物の別刷などを提出してください)。
□ 2.投稿原稿の内容の主たる部分は、同時に他の学術雑誌に投稿しておらず、また以後も、論文審査中に(投稿取り下げや、修正期間超過による失効や、不採択決定などによって、審査が終了するまで)他の学術雑誌に投稿することはない。投稿後、審査プロセスにある論文原稿の著作権は学会に帰属する。
□ 3.投稿原稿の内容の主たる部分については、投稿時点で、学会(他学会も含め)大会などでの発表を予定しておらず、また今後も、論文審査中に(上記2.にあるような場合で審査が終了するまで)大会発表することはない。一般に、大会発表における予稿は、研究の途中経過と考えられている(大会発表を踏まえ研究が進展し予稿が完成されて機関誌投稿されることは可)。
□ 1.事例の当事者もしくは当事者に責任がある者から、研究使用(論文に使うこと、その論文を投稿すること)の承諾を必ず得ている。なお、投稿者がその事例と関わった機関や施設の長からも、研究使用の承諾を得る必要があることを考慮する。
□ 2.上記1.に関する承諾が得られている旨を、本文中に明記している。
□ 3.対象者に関わる記述については、個人情報の保護に配慮して表記している。
□ 4.その他、【投稿倫理ガイドライン】(機関誌巻末に収録)の項目を全て踏まえ、入念に確認したうえで原稿を作成した。
投稿論文チェックリストはここからダウンロード出来ます。