理事長挨拶

日本人間性心理学会第12期理事長 伊藤義美(名古屋大学大学院)

 

 熊本地震の被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々に哀悼の意を深く表します。被災された皆様に当学会としてどのようなことができるか検討し、対応してまいりたいと思います。

      

 この度、はからずも第12期の理事長の大役を担うことになりました。1982年7月11日に創設の日本人間性心理学会は34年目を迎え、現在1,000名弱の会員とともに新たな発展段階に踏み出しています。これも、これまで多大なご尽力を賜った役員、会員、関係者の皆様のお蔭と厚くお礼を申し上げます。第12期の役員数が17名(常任理事8名、理事7名、監事2名)と、これまでから4名少なくなり役員各自の役割と責任がより重くなっています。また、新しい顔ぶれの役員が7名で、若返りも図られています。こうした第12期の新役員の皆様と、学会誌編集と学会事務をお願いしている創元社と新元社のご支援とご協力を賜りながら、全役員が一丸となって学会運営に邁進したいと考えています。

 

 「人間性」の探求のもと、近接領域からも多様な会員を擁し、一人ひとりの全体的な個を尊重する、学際的な本学会は、他の学会にはない独特の良さを備えています。この独自性は堅持し、ぜひとも継承・発展させていきたいものです。日常での地道な実践と研究の新たな展開からこそ、現代社会が直面する問題に対応できる新しい人間性心理学の理論、方法、知見が創造されるでしょう。幸いにもわが国の人間性心理学は異文化・多文化間、コミュニティ、福祉、保育、社会的マイノリティなどの新領域に静かに広がりつつあります。

 

 学会誌「人間性心理学研究」の充実、年次大会の安定的開催、広報紙の充実と即応的な情報発信、国際交流・連携の推進、社会やコミュニティへの貢献、新入会員の増加などは、どれも重要な課題事項であり、その実現に向けて役員全員で取り組んでいくべきものです。 

 

 第12期では、学会創設の原点と歴史的発展を見据え、自由闊達な精神で、人間と社会に貢献できる『新・人間性心理学』の探求と構築をめざし、次世代の発展ステージへと進化する学会運営をこころがけます。会員や関係者の皆様のご理解とご協力をお願いし、そうした皆様のご支援をパワーとし、課せられたミッションを全うしたいと考えています。

 

 本学会のますますの発展に尽力致したいと思います。

 

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